オススメ絵本

「もこ もこもこ」

「もこ もこもこ」
作:谷川俊太郎
絵:元永定正
文研出版



「しーん もこ もこもこ にょき ぱく…」

この絵本は、感覚的な言葉、そして絵は抽象的です。
この絵本を初めて手にとった大人は……

まず買わないでしょう…


というくらい不思議な絵本です。
でも、この本の魅力を知ると、大人も子どもも心に残る一冊となると思います。
私は息子に読み聞かせて、子どもの感覚に訴える絵本だと感じています。
言葉 音に合わせて体を自然と動かすのです。

そして、大人にはない感性で話を捉えていたり、
絵本を生活の中でいかしているところが、見ていてほほえましく思います。

ブックスタート時期の赤ちゃんには、擬音語や擬態語の絵本 リズムのある繰り返しの絵本がオススメです。

なぜなら、赤ちゃんは言葉を文章として聞き取る前段階で、
言葉を音として聞いてるようです。

なので、音の響きや繰り返しが大切。

その心地よさをベースに、日常生活を描いた本や繰り返しや展開のある絵本につなげていくと、
絵本に親しみやすいと思いますよ。

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絵本コラム担当 大原加奈子

2歳の男の子と、5月に産まれるお腹の子と、育児&マタニティライフ満喫中。

親子の絆を深める絵本を紹介します


結婚前は、ずーと幼稚園教諭としてたくさんの子どもと関わってきました。

私の絵本好きは、幼いころから始まります。
母親によく図書館に連れて行ってもらい、
自分の好きなように絵本を選んで読んでもらっていた経験がベースになっています。

大学時代には、絵本100冊分のレポートを書く課題があり、
その時に改めて絵本の奥深さに気が付きました。

絵本の魅力は、心が落ち着く時間を親子で共有できること!
子どもに戻って絵本を楽しめること!

このコラムでは、親子の絆を深める絵本の魅力を紹介していきます。